ノーティファーム(Naughty farm)

2021年10月27日

稲の刈り取りと稲架掛け天日干し

一宮市市制100周年市民チャレンジ事業「無耕作放置農地の開墾再生して有機栽培に挑戦」

枝豆やマコモタケの収穫も終わり　薩摩芋も参加者様の都合に合わせて　随時収穫を終えました
当初の計画では　日程を決め参加者の皆様にお集まり頂き　収穫をする予定でしたが　コロナ過もあり　参加者様の都合の良いときに随時収穫となりました。

さて　最後のメインイベント・・・稲刈りです
稲穂も良い感じに膨らみ頭を垂れています。

その前に　稲架掛け台を組みます。　
本来は小丸太で稲架掛けを組みますが　これがなかなか難しい作業なのです。
小丸太を角縛りなどで縛るのですが　未経験の方には上手く結べません　結びが悪いと　稲の重さや強風で倒れて大変な事になります

100角スチールパイプを基礎として埋め込む

約３メーターピッチで建てます

鋼管パイプを通す柱を刺します

完成です

準備完了
いよいよ稲刈り・・
最近では　脱穀まで出来るコンバインで刈り取りをされる農家さんが多いのですが・・
ノーティーでは稲架掛け天日干しをするので　一条刈りバインターで刈り取りをします
バインターが入れるように　手で周囲や入場口を刈り取ります

バインダーで刈り取り一束に縛ります

田植え機の植え付けと間逆順に刈り取り

お手伝いの皆さんと拾い集め稲架掛けします

稲架掛け完了

全ての栽培は終了しました。
稲架掛け後　約３週間　稲が乾いたら・・　脱穀、籾摺り、精米・・・です。

１１月中旬に　ノーティーファームのミーティングを開催し　今回の事業の反省会と収穫祭を行います
この収穫祭で、一宮市市制100周年市民チャレンジ事業「無耕作放置農地の開墾再生して有機栽培に挑戦」の一連の事業は終了となります。

ノーティーファームでは　来年以降も無耕作農地を開墾再生した農地で　無農薬無肥料栽培の研修を続けて行きます。
ノーティーファームの活動、安心で安全な　無農薬、無肥料の昔ながらの栽培に興味のある方は　↓　から是非お問い合わせください　一緒に栽培をしませんか。

参加希望の方は　お問い合わせフォームから　お気軽にお問い合わせ下さい